僕は自堕落を許されたい
何か書き留める場所が欲しかった。
中途半端に考えて、忘れて......
それでは生産性ゼロだと思って。
26年と9ヶ月生きてきて、社会人になって、結婚して。
未だにふと “なんで生きてるんだろう” なんて考えたりする。
自分はただ、ちょっとクリエイティブなところのある、ゲーム好きな現代っ子で、カレーライスだけは必ずおかわりするだけの男だ。たったそれだけの人間だ。(https://ab-shingo.hatenablog.com/entry/2018/06/23/194313)
うじゃうじゃいる人間の中の1人が贅沢な事に。衣食住や働く先があり、親も妹も妻もいて友達もいて。
......それでも不満を抱えてる。
理想が高くて
その割には怠慢で
親や環境から授かった程々のポテンシャルだけで生きていて。
娯楽に囲まれながら
やりがいのある仕事を任されながら
こんなに素晴らしい日常なのに、不満を抱えて生きている。
どうせなら輝かしい日々を送りたい。
エネルギッシュに
かっこよく
自分が気に入った人と生きる
明日が楽しみで早く寝たいような
明日が楽しみで眠れないような
そんな日々を送りたい。
でも考えてしまう。
やりたくないことをやらずに
やりたいことだけを、やりたいだけやって
何にも急かされず縛られず
好きなようにやる。
そんな風に、自堕落に生きたい。
自堕落に生きることを許されたい。
こうやってなんとなく不満を抱えて26年以上生きてきた人は世界にどれだけいるだろう。
結婚した以上、死にたいなんて思わないけど。
生きるには面倒ごとが多過ぎる。
この気持ちや考え方、何か病名がついてたらいいのに。
そして病気という大義名分のもと、自堕落でいることを許されたらいいのに。
心理学に【ミラクルクエスチョン】という質問療法がある。
「今晩あなたは眠りますよね?もし寝てる間に奇跡が起こり、全てが解決したとします。あなたの一日はどんな一日になりますか?どんか日常になりますか?」といった投げかけを行うのである。要はゴールの設定だ。
今度、自分に投げかけてみようかと思う。
どんな答えが返ってくるだろうか。
どんな自堕落が返ってくるだろうか。